JLCPCBで新しいメテオ基板を試作してみた【PR】
こんにちは、けんです。
今回もJLCPCBさんとのコラボ記事になります。
#JLCPCB
#JLCPCB日本
新規ユーザーの方は$70クーポンが貰えます!いますぐリンクに飛んで取得しよう!
すいラボのメテオLEDとは
すいラボではLEDが光るアイテムを色々と作っていますが、その中でも光が流れ星のように光るメテオLEDという人気アイテムがあります。
https://suilab.thebase.in/categories/5556126
LEDモジュール自体は市販されているものにのですが、このLEDモジュールを使ってもっと他のアイテムを作ってみたいと考えていました。
特に今年になってxTool P2というレーザーカッターを購入したので、特にアクリルと組み合わせたアイテムが作れればと考えています。
JLCPCBで試作
KiCADでサクッと基板設計してみました。
基板外形がカギ状になっている部分にメテオLEDが収まる形になります。
そしてJLCPCBさんに発注。
一週間ほどで基板が到着しました
すいラボの基板は基本的に黒レジストを選んでいるのですが、JLCPCBさんの黒レジストは良い感じにマット感があるのでとても好きです。
ちなみに一番安い発送方法のOCS NEPを使うと、この基板$3.1で作れちゃいます!
しかも5枚!
安い!
OCS NEPでも発注から1週間~10日くらいで届くので驚異的ですよね。
光らせてみた
早速メテオLEDを実装して光らせてみました。
#メテオLED の新たな使い方を模索するために基板を試作しました#すいラボ新作検討会 #JLCPCB #JLCPCB日本 pic.twitter.com/vTDPg4pMlB
— けん@すいラボ🍜10/19スパーク東5グ67 #arteVarie130 (@suilab_ken) October 3, 2025
とりあえず動作はOKです。
メテオLEDは7色あるので全部光らせてみました。
#メテオLED 7色分実装してみた。 pic.twitter.com/OYJgyoRUJf
— けん@すいラボ🍜10/19スパーク東5グ67 #arteVarie130 (@suilab_ken) October 3, 2025
やっぱりこの光り方良いですね
‹h2›彫刻した透明アクリルを載せてみる‹/h2>
この基板に彫刻した透明アクリル板を載せてみました。
LEDの上に何かを載せる想定なので、まずは裏面彫刻した透明アクリルを載せてみた。
LEDの光はよく見えるけど、彫刻があまり意味をなさない感じ。 pic.twitter.com/f240eXnTpY
— けん@すいラボ🍜10/19スパーク東5グ67 #arteVarie130 (@suilab_ken) October 3, 2025
もっとこう彫刻を活かした形にしたいところですね。
彫刻した白アクリルに墨入れしたものを載せてみる
続いて白アクリルを彫刻して墨入れしたもの。
これだとさすがに光の透過が少なくなりすぎてしまう。 pic.twitter.com/hDWYm3COra— けん@すいラボ🍜10/19スパーク東5グ67 #arteVarie130 (@suilab_ken) October 3, 2025
白アクリルでも光は透過してくれるのですが、やっぱりちょっと物足りない感じしますよね。
ただ、こういう時にレーザーカッターが家にあるとすぐにいろいろ試せてよいですね。
ブログには載せていませんでしたが、xTool P2を導入しました。
CO2レーザーなので透明アクリルもサクサク切れます。
3Dプリントしたものを載せてみる
アクリル板がダメなら3DPだ!
ということで、白と黒の2色で印刷したものを載せてみました。
ならばということで、3Dプリンターで白黒2色印刷。
白アクリルよりは光るけど、折角のメテオLEDのダイナミックさは失われてしまうかな…と、ここでちょっとした気付きがあったので次の実験へ。 pic.twitter.com/dyscC4wArK
— けん@すいラボ🍜10/19スパーク東5グ67 #arteVarie130 (@suilab_ken) October 3, 2025
白アクリルよりは光が透過しますけど、やっぱり思ってたのと違うなという感じ。
ただ、ここでちょっとした気づきがあったので、続いては無地の白い板を印刷しました。
1つ前の実験でインフィルが良い感じに光ってることに気づいたので、無地の印刷物で試してみた。
インフィルはグリッド。動画で見るよりもう少し広い範囲で光っていて面白い。 pic.twitter.com/iBoFWEU6X3
— けん@すいラボ🍜10/19スパーク東5グ67 #arteVarie130 (@suilab_ken) October 3, 2025
3Dプリンターの造形物って内部を100%充填するのではなく、ちょっとした柱の代わりになるインフィルという構造物を印刷することで、印刷速度向上と材料削減をしています。
普段は中のインフィルは見えないんですが、メテオLEDの上に置くと透けて見えるんですね。
インフィルは幾何学的な模様が使われるので、これがLEDの光によって見えるのは面白く感じました。
他のインフィル形状でも試してみようということで、インフィルをヒルベルト曲線にしてみました。
インフィルが透けて見えるならばとヒルベルト曲線に変えてみたけど、LEDの光が局所的すぎて訳分からないものになってしまった😂
現状はLEDに密着した形になってるので、間に光を拡散するものが必要そう。 pic.twitter.com/v1QpZuv7Zx
— けん@すいラボ🍜10/19スパーク東5グ67 #arteVarie130 (@suilab_ken) October 3, 2025
しかしLEDの光が当たるのが局所的なので、なんだか分からないものになってしまいました。
今回はLEDとアクリルや3DP造形物の距離が0なので、ほぼLEDが光ってる部分しか光りません。
光る範囲を広げるには少し距離を開けたり、光を拡散する物を間に挟んだりといった工夫が必要になりそうです。
ちなみにこれらの印刷にはBambulabのA1 Comboを使用しました。
Bambu Lab A1 Combo 3D プリンター、AMS lite付き、多色造形対応、組立簡単、500mm/s 高速高精度、全自動キ...
セールの時には7万ちょっとで買えちゃいますが、印刷早いし、キレイにできるし、動作音静かだし、メンテ楽だしという良いとこ尽くめの機種です。
まとめ
JLCPCBでメテオLEDの試作基板を作ってみました!
まだ製品になるところまではできていませんが、基板はイイ感じにできました。
冒頭にも書いた通り、この基板5枚で$3.1で作れちゃいます。
$1=155円としても500円でお釣りが来てしまいます…
正直意味分からない安さですが、クオリティもかなり高いんですよ。
2024年だけで800枚近くJLCPCBで基板作りましたが、不良という不良はほぼありませんでした。
#今年を振り返る2024
今年発注した基板を雑に数えてみたら、面付け状態で790枚。子基板で2390枚でした。— けん@すいラボ🍜10/19スパーク東5グ67 #arteVarie130 (@suilab_ken) December 31, 2024
というか、基板要因の不良は0で部品要因の不良が何件かあったくらいです。
なので、最近はユニバーサル基板やブレッドボードで試すよりも先に基板発注しちゃうことが多いです。
この価格なら失敗しても痛くないですからね。
最近は日本語対応もされてますし、基板発注するならJLCPCBホントオススメです!
↓↓最後にもう一度!↓↓
#JLCPCB
#JLCPCB日本
新規ユーザーの方は$70クーポンが貰えます!いますぐリンクに飛んで取得しよう!
この記事を書いた人

-
熱しやすく冷めやすく、さらに完全に形から入るタイプ。
電気回路を勉強中のへっぽこ会社員。
好きなレトロゲーム
【FC】テニス、バルーンファイト、ドラゴンバスター、ボンバーマン
【SFC】スーパーマリオワールド、エキサイトステージ、ドラゴンクエストV、VI、ファイナルファンタジーVI
【GB】ラクロアンヒーローズ、モトクロスマニアクス、魔界塔士Sa・Ga