Patriotの永久保証メモリを交換してもらった話(Amazon購入)

こんにちは、けんです。

前回、妻のPCをWindows11にアップグレードするのに苦戦した記事を書きました。

ハードウェア要因でWindows11のアップグレードに大苦戦した件

原因はPatriot製メモリ(PVSR432G320C8)の故障だったわけですが、こちらのメモリの販売ページを見てみると”永久保証”と謳われていました。

というわけで、実際にどんな保証が受けられるのか実践した内容をまとめておきます。

まずはAmazonに確認

話を永久保証に戻します。
今回のメモリはAmazonで購入したものなので、まずはAmazonに問い合わせました。

Amazonの購入履歴から注文内容を表示→商品について質問するに進みます。

するとチャットが開くので、商品を選択後にその他→保証を選びます。

するとPatriot Memoryに連絡繋ぐから詳細と画像などあれば貼付するように言われるので、症状と合わせてWindowsメモリ診断でハードウェアに問題があることを示すメッセージが出た時の写真を貼付しました。

すると翌日にはPatriot Memoryから回答があり、RMAフォームから問い合わせるように言われました。

ちなみに今回はECサイトでの購入でしたが、PCパーツショップなどの実店舗の場合は店頭での交換などができる場合もあるようです。
詳しくは購入先の店舗に問い合わせてみるのが良さそうです。

Patriot Memoryとのやり取り

Patriotから送られてきたRMAフォームに入力を行います。
フォーム上部には英語で書くように記載がありますが、完全に見落として日本語で回答しましたが特に問題ありませんでした。

翌日にはフォームに記載したメールアドレス宛に返事が来ていました。

1~4に回答していきます。

このメールにはRMA REQUEST FORM-JAPEN.xlsxというエクセルファイルが添付されてきたので、1の内容はそちらに記入しました。
2の購入証明はAmazonの領収書ページをpdf化したもので問題無かったです。
3の商品写真は現物の表裏とシリアル番号などが書いてあるシール部分の拡大写真の計3枚をzipファイル化しました。
4の製品問題についてはこれまでチャットやRMAフォームに書いたものをそのまま記入し、Windowsメモリ診断の画像も貼り付けました。

これらすべてのファイルをメールに添付して回答しました。
(容量には注意)

すると3日後にRMA番号と返送先住所が書かれた返信が届きました。

日本語はだいぶ怪しいですが、該当商品とRMA REQUEST FORM-JAPEN.xlsxを印刷したものを送ればよいのでしょう。

EMSで発送する

送り先は台湾の住所なので郵便局のEMSで発送することにしました。
利用するには会員登録が必要です。

メールで送られてきた返送先住所を入力して進めていきます。

悩むのは内容品の入力ですかね。
ここにはHSコードを書く必要があります。
調べた所PC用のメモリはDRAM Moduleで良さそうです。
HSコードは8473.30.011です。

重量は元箱に入れた状態で実測し、金額は購入時の物を入力しました。
内容品種別は返送品です。

最後まで進めると送り状の印刷ができます。

自宅のプリンターで白黒で印刷しました。
A4用紙が4枚印刷されますが、1枚は切り取り線に従ってハサミでカットしA5サイズ1枚とA6サイズ2枚になります。
多分3か所手書き署名が必要な個所があります(1ヵ所は発送日も記入)

メモリは元箱に入れてA4サイズのプチプチ付き袋に梱包しました。
中にはメールで一度回答しているRMA REQUEST FORMのEXCELファイルにRMA No.を追記したものを印刷して入れておきました。
また梱包の外側にRMA番号を書いてくれとメールに書いてあったので、裏面に油性ペンで記載しておきました。

ここまで出来たらEMS関連で印刷した紙すべてと梱包物をもって郵便局へ。
窓口で「EMSで荷物を送りたい」と伝え、印刷したEMS関連書類を渡すと、「EMSで送れないものが入ってないか?」「20万円を超える物は入ってないか?」などのチェックシートが渡されるので、内容を読んでチェックと署名をします。
荷物の内容について口頭で確認はありましたが、趣旨は電池を含んでいないか?ということでした。

送料は元払いで良いか聞かれましたが、着払いで何かあっても嫌なので元払いしました。
送料は1,450円でした。
送り状のパウチへの封入などは窓口の方がやってくれるようでした。

そして発想から3日後にはPatriot Memoryに届いていました。早い!

そしてこちらからの発送から13日後に交換用メモリが届きました。

現行品だったようで同じメモリが返ってきました。
またデュアルチャンネルで使えるので良かったです。

早速PCに接続したところ無事に32GB×2の64GBytesと認識されました。
めでたしめでたし。

まとめ

永久保証を謳うDRAM4メモリが壊れたので交換してもらった話をまとめました。

元々はWindows11へのアップグレードでエラーが起きるところから、こんなことになってしまいました。
何はともあれ無事に良品と交換になって良かったです。

メモリを1枚抜いてから突然のシャットダウンが何度か起きていたようなのですが、再度メモリ2枚状態になったら安定するようになったそうです。
メモリ抜くときってBIOS変更必要だったっけ?

2025年11月現在ではメモリ価格が高騰しています。
今回のメモリも購入時の2.3倍以上になっています。

DDR4メモリは生産縮小によるものらしいですが、DDR5は需要急増による品薄で価格高騰しているようです。
しかも供給不足とメモリー価格の上昇は2026年まで続くようです。
いずれ元の価格に戻るのでしょうか…

この記事を書いた人

けん
けん
熱しやすく冷めやすく、さらに完全に形から入るタイプ。
電気回路を勉強中のへっぽこ会社員。


好きなレトロゲーム

【FC】テニス、バルーンファイト、ドラゴンバスター、ボンバーマン
【SFC】スーパーマリオワールド、エキサイトステージ、ドラゴンクエストV、VI、ファイナルファンタジーVI
【GB】ラクロアンヒーローズ、モトクロスマニアクス、魔界塔士Sa・Ga

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