Raspberry Pi3にWindowsからリモートデスクトップ接続&ファイル共有

こんにちは、けんです。

前回までの記事でRaspberry Pi3を日本語環境で動かすことが出来るようになりました。

しかしまだ痒いところに手が届かない状態なので、いろいろ弄っていきたいと思います。

Windowsからリモートアクセスできるようにする

私の環境ではWindowsとRaspberry Piを一つのディスプレイに繋いでいて、その都度映像入力を切り替えて使っているのですが、面倒なのでメインマシンのWindowsからリモートでRaspberry Piにアクセスできるようにします。

まずRaspberry Piにxrdpというリモートデスクトップのサーバーソフトをインストールします

WindowsのリモートデスクトップからRaspberry Piに接続するためにRaspberry PiのIPアドレスが必要なので、”ifconfing”で確認します。

Windowsのリモートデスクトップを開き、コンピューターの部分にRaspberry PiのIPアドレスを入力して接続ボタンをクリックします。
RDP接続

するとxrdpのログイン画面が現れるので、Raspberry Piのユーザー名とパスワードを入力します(デフォルトではユーザー:pi、パスワードraspberryです)

xrdp_login

見事WindowsからRaspberry Piにアクセスすることが出来ました。

しかしこのままではWindowsのキーボードから日本語入力をすることが出来ませんので、下記のように設定を行いました。

これでいちいちディスプレイを切り替えたり、マウスやキーボードを持ち替えなくてもWindowsからRaspberry Piを制御できるようになります。

Windowsのネットワークフォルダにアクセス

すい家ではスマートフォンやタブレット、ノートPCなどでファイル共有するためにWindowsの共有フォルダを使っています。

Raspberry Piでもこのフォルダにアクセスできるか試してみたところ、特に何の設定もすること無く接続できました。

方法は以下の通りです。

1.Raspbeery Piのファイルマネージャーを開く
2.移動メニューのネットワーク – Windowsネットワークと進む
3.目的のPCが見つかったらダブルクリック。
4.WindowsのユーザーIDとパスワードを入力してOKで、共有フォルダへアクセス。

Windowsとほとんど変わらない操作感ですね。

これでかなり便利になってきました。

Raspberry PiをWindowsから操作できるように成りましたが、ソフトによってはリモートでは動かないっぽいので、Raspberry Pi用にマウスやキーボードは必要そうです。

しかし繋ぎっぱなしでは邪魔なので、次回はBTマウス&キーボードが使えるようにし、ついでにWifi接続できるようにしたいと思います。

この記事を書いた人

けん
けん
熱しやすく冷めやすく、さらに完全に形から入るタイプ。
電気回路を勉強中のへっぽこ会社員。


好きなレトロゲーム

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