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ダイソーの300円スピーカーを修理/改造する

time 2019/03/21

ダイソーの300円スピーカーを修理/改造する

1年半くらい前でしょうか。
ダイソーで300円で売ってるスピーカーが値段の割に音が良いと話題になったのは。
確かにアンプ内蔵のステレオスピーカーってだけで、300円は激安です。

その流れに乗って自分も一台買って、作業卓常設の小型PC用スピーカーとして使っていました。
しかし不便な点があって、ずっと改造したいと考えていたものの、なかなか実行に移せずでした。
今行っている作業がひと段落したので、重い腰を上げて改造、ついでに修理したので記事にしておきます。

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不満な点

このスピーカーは電源はUSBから取得し、音声出力はミニジャックから行うためPC用スピーカーとしては使いやすいです。
ただし左右のスピーカーを繋ぐケーブルが短いのが不便です。

僕の場合は幅が120cmの作業机を使っており、作業の邪魔にならないように机の端と端に左右のスピーカーを設置できるのが理想だったのですが、このスピーカーの場合は左右を繋ぐケーブルが50cmくらいしか無いため、端に置く使い方ができません。

机の中央部分はいろいろとモノがあるので、このままだと机の左か右のどちらかに両方のスピーカーを寄せて設置するしかありません。
そうすると斜めから音が聞こえることになるので、違和感があるんですよね。

そして不便な点がもう一つ。
不便というか不良と言っていいと思いますが、購入して1か月くらいで片方のスピーカーから音が出なくなりました。
ステレオスピーカーの片chしか音が出ないのは非常に気持ち悪いですが、同じ時期にBTイヤホンを購入して、スピーカーの使用頻度が下がったこともあって放置していました。

購入したBTイヤホンはAnkerのZolo Liberty+。

初めて両耳セパレートタイプのイヤホンを使いましたが、線が無いことが便利すぎて便利すぎて・・・

と、話が脱線しましたが、BTイヤホンのバッテリーが切れた時にスピーカーを使うこともあるので、不満を解消しつつ、上記不具合も修理することにしました。

修理/改造方針

改造と修理を分けて書いていますが、実際には改造することで、不具合も解消されると考えています。
改造内容は両方のスピーカーを繋ぐケーブルを長いものに交換するというものですが、片方のスピーカーから音が出ない理由がスピーカーへのケーブルのはんだ付け不良だと予想されるからです。

改造するために長いスピーカーケーブルが必要になるわけですが、元が300円のスピーカーなので、わざわざ買うのももったいない。と言うことで、我が家のジャンク袋に入っていたケーブルを使うことにしました。

こちらが今回の生贄。
ミニジャックの延長用ケーブルです。
ジャンクと言いつつ、多分未使用ですね。
買った記憶はないので、もともと何かの付属品だったのかもしれません。
他にもオーディオケーブルはあったのですが、十分な長さがあったのはコレだけだったので、今回のドナーに選びました。
長さはおよそ3m。ちょっと長いかな。

アンプなしスピーカーを分解&配線

まずは鳴らなくなった方のスピーカーを分解します。
ねじ4本で止まっているだけなので簡単に開けられますが、結構奥まっているのとねじ頭が小さいので精密ドライバーを使うのが良いです。


ちなみにこのスピーカーはLR表記がありませんが、アンプ基板が内蔵されている方が左chらしいので、こちらは右chですね。
一見してみるとはんだ不良があるようには見えません。
スピーカー自体がダメになっていたらお手上げですが、まずはケーブルを交換して様子を見てみましょう。

もったいない精神は捨てさり、ケーブルをミニジャック根本付近で切断し、ケーブルの被覆を剥きます。

今回はステレオミニジャックの延長ケーブルだったので、LRの赤白線とシールド線が出てきました。
ダイソーのスピーカー間のケーブルは±の2本線なので、今回は赤を+に、白とシールド線を束ねて-側とすることにしました。
ケーブルが長くなるので、ノイズ対策にもなってくれることを期待しましょう。

ケーブルには予備はんだしておくとスピーカーへのはんだ付けがしやすくなります。

こちらはケーブルをスピーカーに直結するだけで終わりです。
ちなみにスピーカーは端子を下にしたときに右が+となるように配線します。

ちなみに今回使ったはんだはKESTER 44という音響用のはんだです。

学生の頃にギター用の自作エフェクター作りにはまっていたころに勢いで買ったものです。
エフェクター数種とシールドを何本か作りましたが、スプールで買ってしまったため余りまくっています。
最近は表面実装部品のはんだ付けばかりで流用できないので、一生使いきれない気がしています。

アンプありスピーカーを分解&配線

続いてアンプ基板が入ったスピーカー(左ch)を分解します。
スピーカー自体の分解の仕方は右chと同じです。
アンプ基板はさらに箱にねじ止めされているので、こちらもねじを外して基板を取り出します。

オーディオアンプっぽいICが二つ付いています。
モノラルアンプ*2の構成みたいですね。
アンプ基板上の左右のスピーカーにつながっているケーブルをはんだごてを使って外し、今回準備したケーブルに付け替えるだけです。

後は分解したのと逆順でスピーカーを組み立てれば完成です。
所要時間は20~30分くらいです。

完成!

改造が終わったので早速PCにつないで音楽を再生したところ、無事に左右とも音が出ました!
スピーカーのはんだ付けか、ケーブル事態に問題があったようです。
さらに左右のスピーカーを離しておくことができるようになったので、机の端と端にスピーカーを設置できるようになり大満足です。

ただ音の低位が耳より低いので、下の方で鳴っている感じがします。
3Dプリンタ―があれば耳の位置に合わせて傾斜したスピーカー置台を作るのが良さそうです。

この記事を書いた人

けん
けんTwitter:@suilab_ken
熱しやすく冷めやすく、さらに完全に形から入るタイプ。
電気回路を勉強中のへっぽこ会社員。


好きなレトロゲーム

【FC】テニス、バルーンファイト、ドラゴンバスター、ボンバーマン
【SFC】スーパーマリオワールド、エキサイトステージ、ドラゴンクエストV、VI、ファイナルファンタジーVI
【GB】ラクロアンヒーローズ、モトクロスマニアクス、魔界塔士Sa・Ga

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電子工作・レトロゲーム・DIYが趣味の夫婦。夫の趣味である電子工作の部品をヒントに妻はアクセサリー製作を開始しました。 [詳細]

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