WPAP Card Helperを作りました【WPアソシエイトポストR2からの置き換えに】

こんにちは、けんです。

このブログではこれまでWPアソシエイトポストR2(WPAP)を使ってきましたが、Amazon Creators APIへの対応はしないことが発表されました。

これが意味するのは2026年1月31日以降、WPAPではAmazonのアフィリエイトの商品情報取得および、商品リンクの生成ができなくなるということです。

自分もWPAPを長年使っていたんですが、そろそろ移行しないとマズいというより、移行が必須な状態になってしまいました。

ということで今回は、WPAPのショートコードを新しいアフィリエイトカードに置換できる自作プラグイン「WPAP Card Helper」の使い方を紹介します。
Creators API利用ありで置換すると以下のように、タイトル、金額、画像込みのカードが生成されます。

注意事項(必ずお読みください)

このプラグインを使う前に、いくつか注意点があります。

動作環境について

このプラグインは自分の環境でのみ動作確認しています。

  • WordPress 6.4
  • PHP 7.4 / 8.x
  • クラシックエディタ使用

他の環境やプラグインとの相性によっては、正常に動作しない可能性があります。

バックアップを必ず取ってください

プラグインを使用する前に、必ずWordPressのバックアップを取ってください

特に一括処理機能は全記事のコンテンツを書き換えるため、万が一の場合に備えてデータベースのバックアップは必須です。

  • データベースのバックアップ
  • wp-contentフォルダのバックアップ

バックアップ用のプラグイン(UpdraftPlus、BackWPupなど)を使うか、レンタルサーバーのバックアップ機能を利用することをおすすめします。

免責事項

このプラグインは無償で提供していますが、使用は自己責任でお願いします。

  • プラグインの使用によって生じた損害について、作者は一切の責任を負いません
  • データの消失、サイトの不具合、収益の損失等が発生しても補償はできません
  • サポートは可能な範囲で対応しますが、確約はできません

「元に戻す」機能はありますが、完全な復元を保証するものではありません。必ずバックアップを取った上で、自己責任でご利用ください。

以上をご理解いただいた上で、使ってみようという方は続きをどうぞ!

WPAP Card Helperとは?

WPAP Card Helperは、WPアソシエイトポストR2で作成したショートコード を、新しい形式のAmazonアフィリエイトカードに置換するプラグインです。

主な機能

機能 説明
ショートコード検出 記事内のWPAPショートコードを自動検出
一括置換 検出したショートコードをまとめて新形式に変換
復元機能 元のショートコードにいつでも戻せる
一括処理 全記事をまとめてスキャン・置換
API連携 Amazon Creators APIで商品情報を取得
API無しモード APIが使えなくてもシンプルなカードを生成

「元に戻せる」というのがポイントです。
置換後も元のショートコードがHTMLコメントとして保持されているので、いつでも復元できます。

インストール方法

手動インストール

ZIPファイル

  1. プラグインのZIPファイルをダウンロード
  2. WordPress管理画面 → プラグイン新規追加プラグインのアップロード
  3. ZIPファイルを選択してインストール
  4. 有効化をクリック

有効化すると、設定メニューに「WPAP リプレイサー」が追加されます。

初期設定

設定画面を開く

WordPress管理画面 → 設定WPAP リプレイサー

Amazon Creators API の設定

Amazon Creators APIを使う場合は、以下の情報を入力します。

項目 説明
Credential ID Amazonアソシエイトで取得したID(認証情報ID)
Credential Secret 同じく取得したシークレット
トラッキングID アソシエイトのトラッキングID(例:yourtag-22)
キャッシュ時間 商品情報をキャッシュする時間(24時間推奨)

Credential ID と Secret の取得方法

  1. Amazonアソシエイトにログイン
  2. ツールクリエイター API を開く
  3. 「アプリケーションを作成」ボタンから適当なアプリケーション名で作成後に「新しい認証情報を追加」ボタンをクリックしCredential IDとSecretを取得

取得したら設定画面に入力して「設定を保存」をクリック。

接続テスト

設定を保存したら「接続テスト」ボタンをクリックして、APIに正しく接続できるか確認しましょう。

「Creators API 接続テスト成功!」と表示されればOKです。

基本的な使い方(個別記事)

Step 1: 記事編集画面を開く

置換したい記事の編集画面を開きます。サイドバーに「WPAP カードヘルパー」というパネルが表示されているはずです。

Step 2: ショートコードを検出

ショートコードを検出」ボタンをクリック。

記事内にWPAPのショートコードがあれば、検出結果が表示されます。

Step 3: すべて置換

すべて置換」ボタンをクリックすると、検出されたショートコードが新しい ショートコードに置換されます。

置換後は必ず「更新」ボタンで記事を保存してください。

置換前後のイメージ

置換前:

置換後:

元のショートコードがコメントとして残っているのがわかりますね。これで復元も可能です。

一括処理で全記事を置換

記事が何百件もある場合、1つずつ置換するのはめんどくせー!ということで、一括処理機能を用意しました。

一括処理画面を開く

WordPress管理画面 → ツールWPAP 一括処理

Step 1: 全記事をスキャン

全記事をスキャン」ボタンをクリック。

全ての投稿・固定ページをスキャンして、WPAPショートコードが含まれる記事を検出します。

記事一覧も表示されるので、どの記事にショートコードがあるか確認できます。

Step 2: 一括置換を実行

一括置換を実行」ボタンをクリック。

プログレスバーが表示され、1記事ずつ順番に置換されていきます。

完了すると「○件の記事を処理し、○件のショートコードを置換しました。」と表示されます。

新しい商品カードを挿入する

WPAPからの移行だけでなく、新しいAmazon商品カードを挿入することもできます。

商品カード挿入ボタン

クラシックエディタの場合、エディタ上部に「Amazon商品カード」ボタンが追加されています。

クリックすると、商品カード挿入ダイアログが開きます。

挿入手順

  1. ASINを入力(Amazonの商品ページURLに含まれる10桁の英数字)
  2. 情報取得」ボタンをクリック(APIまたはスクレイピングで商品名と価格を取得)
  3. 商品名と価格が自動入力される
  4. 挿入」ボタンをクリック

これで

というショートコードが挿入されます。

ASINの調べ方

AmazonのURLに含まれている10桁の英数字がASINです。

ASINをコピーするコツですが、アドレスバーのASINの上でダブルクリックするとASINだけが選択されるので、Ctrl+Cでコピーするというのがお勧めです。

API無しモードについて

まだ売り上げが無いために「Amazon Creators API」が使えないという方もいらっしゃると思います。

そんな場合は「APIを使用しない」モードが使えます。

設定方法

設定画面で「APIを使用しない」にチェックを入れるだけ。

API無しモードの特徴

項目 API有り API無し
商品画像 表示される 表示されない
価格 表示される 表示されない
商品名 APIから取得 ショートコードのtitle属性を使用

画像と価格は表示されませんが、シンプルなテキストリンクカードが生成されます。
↓こちらはイメージ画像なのでリンクにはなっていません。

API資格要件を満たしていない場合でも、とりあえず移行を進めることができますね。

元に戻す方法

「やっぱり元のショートコードに戻したい!」という場合も大丈夫です。

個別記事で元に戻す

  1. 記事編集画面を開く
  2. サイドバーの「WPAP カードヘルパー」パネルで「元に戻す」ボタンをクリック
  3. 記事を更新

一括で元に戻す

  1. ツールWPAP 一括処理 を開く
  2. 一括で元に戻す」ボタンをクリック

置換済みのショートコードが全て元のWPAP形式に復元されます。

強制修復・復元

何らかの理由でコンテンツが破損してしまった場合は、「全記事強制修復・復元」機能を使ってください。

スキャン結果に関係なく、全ての記事を強制的に修復・復元します。

よくある質問

Q: Gutenbergエディタでも使えますか?

現在のバージョンはクラシックエディタに最適化されています。Gutenbergで使用できるかは未確認です。

Q: 置換後に表示がおかしくなった場合は?

「元に戻す」ボタンで復元できます。それでもダメな場合は「全記事強制修復・復元」を試してみてください。

Q: キャッシュ時間はどのくらいがいいですか?

24時間(推奨)で問題ないと思います。短くするとAPIリクエストが増えて制限に引っかかる可能性があります。

まとめ

自分が不便に思ったのでWPAP Card Helperを作ってみました。
こちらを使えば、WPアソシエイトポストR2からの移行がかなり楽になります。

  • ショートコードの自動検出で手作業を削減
  • 一括処理で大量の記事も一気に対応
  • 元に戻せるので安心して試せる
  • API無しモードで審査前でも使える

「WPAPの移行どうしよう……」と悩んでいた方は、ぜひ試してみてください。

質問や不具合報告があればコメント欄でお知らせください!

この記事を書いた人

けん
けん
熱しやすく冷めやすく、さらに完全に形から入るタイプ。
電気回路を勉強中のへっぽこ会社員。


好きなレトロゲーム

【FC】テニス、バルーンファイト、ドラゴンバスター、ボンバーマン
【SFC】スーパーマリオワールド、エキサイトステージ、ドラゴンクエストV、VI、ファイナルファンタジーVI
【GB】ラクロアンヒーローズ、モトクロスマニアクス、魔界塔士Sa・Ga

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