パーツ増設のためにDell Inspiron 5480を分解!

今年に入ってからDellのInspiron 5480というノートPCを購入したわけですが、拡張性の高さとサービスマニュアルの存在が決め手でした。

今後メモリやSSDの増設を行うために、まずはInspiron5480の分解方法をまとめます。

分解の準備

分解にあたってはDell公式のサービスマニュアルが非常に役立ちます。


DellのPCは写真付きの分解手順が記載された日本語のサービスマニュアルが公開されています。
なんという優しさ・・・神か
サービスマニュアル自体は大抵の製品に存在しますが、ユーザーにまで公開している企業は少ないでしょう。
特に日本メーカーの場合は絶対しないでしょう。
昔はサービスパーツと一緒に取り寄せられたみたいですけどね。場合によっては回路図も手に入ったとか。

話が脱線しましたが、基本このマニュアルに沿って進めれば良いのですが、実際やってみるとコツが必要な部分もあったので、次項からそういった内容について記載していきます。

分解に必要な工具もサービスマニュアルに記載があります。
まずは1番のプラスドライバ。


いわゆる精密ドライバーと呼ばれるサイズです。
分解や改造、修理を趣味とする方は上記のようなドライバーセットが一つあると便利です。
プラス、マイナスだけでなく、トルクスやY型にも対応しています。
もしかしたらゲームボーイのY型ねじもいけるかも!?

ドライバーを使う際は必ずサイズの合ったものを使いましょう。
0.75のドライバーでも回せないことはないですが、ねじ頭をつぶす可能性が高いです。

次に必要なのはプラスチックスクライブ。


よくスマホの分解などに使われるプラスチック製のヘラですね。
僕はスマホの分解も経験があるので持ってました。
この手の奴はすぐに削れてダメになりますが、逆に削れるくらい柔らかくないと分解対象に傷が付いてしまうので、ある程度使い捨てと割り切った方が良いです。

これが無くても分解できると思っていましたが、こいつを使うことで楽に分解できるだけでなく、爪を折ることなく分解できるので、絶対にあった方が良いです。

想定外の出来事

今回の作業を行う前に他にこの機種を分解した記事を書いている人がいるかと思って、”Inspiron5480 分解”で検索してみました。

そしたらなぜか関係ないファミコンの画像とか表示されてるんですよ。
しかしよく見てみたら・・・

うちのブログじゃねーか!
というか、この検索結果半分以上すいラボだよ!

関連ワードもほとんどすいラボ関係になってるし。
まさかこんな事になってるとはね。
Inspiron5480のレビューを書いた+うちのブログで分解というワードが良く出てくるせいでしょうか。
これまで”Inspiron5480 分解”で検索していた人には申し訳ないですが、今回の記事を書くことでようやく本当の分解記事にたどり着けるはずです!

注意事項

さて作業に入る前にこの手の内容のお約束ですが、
・以下の作業は自己責任で実施してください。
・ここに書かれた内容で製品が壊れても責任を負いません。
・ここに書かれた内容でケガをしても責任を負いません。
・ここに書かれた内容で火事が起きても責任を負いません。

この手の改造/修理はそんなもんです。
自信が無い人はやめておきましょう。
保証が効かなくなると困る場合もやめておきましょう。

ベースカバーの取り外し

それでは分解していきます。
まずマニュアルにある通り、青丸で囲ったねじ6個を外し、赤丸で囲ったねじ3個を緩めます。

赤丸のねじは取り外せないようになっています。
青丸のねじはねじロックが塗ってあるので、回り始めるまで硬いかもしれません。

ねじ頭を舐めないように注意しましょう。

続いてが一番の難関のバースカバー取り外しです。
これができたら8割終わったようなもんです。
キーボード左上の隙間にへらを差し込んで隙間を開けていきます。

この時、隙間が広がりにくい場合は無理にこじ開けるのではなく、背面のねじを緩める方向に回しながら少しずつ開けていってください。

左右ともこのくらい隙間ができたら、プラスチックのヘラを隙間に入れてスライドさせていくとパチパチと爪が外れていきます。

ヘラはしっかり目に差し込みましょう。
パチパチときれいに外れていくと気持ち良いです。

そのままへらを一周させたらベースプレートを取り外しましょう。
その際も背面に残ったねじ部分が固い場合は、無理にこじ開けず、ねじを緩める方向に回しながら少しずつ開けていきましょう。

御開帳!

ベースプレートが外れると内部があらわになります。

分解するたびに「やっぱり私は電気製品の中身を見るのが好きなんだ」と実感します。
興奮を抑えきれません!

バッテリーの取り外し

興奮冷めやらぬ状態ですが、このあとPC内部の作業をするので基板からバッテリーを外す必要があるので、冷静に作業を続けます。

“BTY”と書かれた黒い線の先にある”MB”と書かれた部分のコネクタを外します。
“MB”というシールの下の黒い部分がテープになっているのでこいつを剥がし、現れたコネクタを水平に引っ張ると抜けます。
特にロックはありません。


この後の作業中は外したコネクタが金属とショートしないように気を付けてください。
また、コネクタを外したらPCの電源ボタンを5秒間基板に残った電気を放電します。

以上で、PC内部のパーツ増設前の作業は終了です。

まとめ

今回はDellのノートPC Inspiron 5480の分解方法を説明しました。
ポイントは以下の通り。
・適切な工具を使う
・無理にこじ開けない
・バッテリーはしっかり抜いておく

次回はいよいよメモリを増設してスペックアップを図ります!

この記事を書いた人

けん
けん
熱しやすく冷めやすく、さらに完全に形から入るタイプ。
電気回路を勉強中のへっぽこ会社員。


好きなレトロゲーム

【FC】テニス、バルーンファイト、ドラゴンバスター、ボンバーマン
【SFC】スーパーマリオワールド、エキサイトステージ、ドラゴンクエストV、VI、ファイナルファンタジーVI
【GB】ラクロアンヒーローズ、モトクロスマニアクス、魔界塔士Sa・Ga

パーツ増設のためにDell Inspiron 5480を分解!” に対して5件のコメントがあります。

  1. ハマモト より:

    初めまして

    ハマモトと申します

    ワタクシ、
    dell inspiron15-5548 win8.1を使っています

    メモリーを増設したくて検索していましたら
    こちらにたどり着きました

    とても参考になりました

    勝手ですみませんが
    お教えください

    1)dell inspiron15-5548 でメモリーは最大32GBまで行けそうなのですが
      まずまず、この機種に16GB✕2枚は認識しますでしょうか?
      認識するメモリーはございますでしょうか?
      ご存じなければ、8GB×2枚にしようと思います

    2)私もSSDに換装しようと思っていますが
      もう作業は終わられたでようか?
      おすすめの、SSD等御座いましたらお教えください
      現在、1TBのHDDが入っているようです

    勝手な書き込みで恐縮ですが
    お教えいただくと助かります

    ハマモト
      

  2. けん けん より:

    ハマモト様

    はじめまして、すいラボのけんです。

    Inspiron 5548の内部がどうなっているか分かりませんので、こちらのサービスマニュアルを見てわかる範囲で回答します。
    申し訳ありませんが、実際の動作に関しては責任は持てません。
    https://topics-cdn.dell.com/pdf/inspiron-15-5548-laptop_owners-manual_ja-jp.pdf

    1)仕様上、最大メモリ容量が32GBとなっているのであれば、16GB×2枚のメモリが使えると思います。
    DDR3L 1600MHzのメモリに対応しているようですので、それに対応した16GBメモリ*2が必要です。
    8GBを追加するということであれば、以下のものが使えるのではないでしょうか?
    https://amzn.to/2KRNe4B

    2)Inspiron 5480はM.2SSDのほかに2.5インチスロットが空いていたため、そちらに以下のSSDを追加しています。
    https://amzn.to/3d3f9ud
    1TB HDDのクローンを作成するのであれば、1TB以上のSSDが必要になります。

    以上、宜しくお願いいたします。

  3. エテ吉 より:

    inspiron145480のm.2(システム)をpatriot SSD SCORCH 512GBにSATA HDD(データ)をcurtail SSD MX500 1TBの換装後、謎の電源落ちや休止状態(ハイバネーション)からの復帰障害が頻発するようになりました。
    m.2をWDのSN550 1TBに交換しても同様の休止復帰障害や電源落ちが発生しました。
    元のhynix m.2 SSDとHDDに戻すと異常なし。
    スタート→インテルラピッドスタートテクノロジー(IRST)→パフォーマンス→LPM(リンク電源管理)を無効にするとm.2&SATA換装後も問題ないようです。
    IRST自体はSATAの規格だったと思いましたが、m.2 SSDのシステム起動でもデータ用のSATA SSDがLPMの電源管理の影響受けるもんなんでしょうか? 

    1. エテ吉 より:

      最後の文間違えました。
      ×IRST自体はSATAの規格だったと
      ○LPM自体はSATAの規格だったと

      1. けん けん より:

        エテ吉さん

        その辺りについて私は詳しくありませんが、システムドライブがM.2SSDであってもLPM対応のSATA SSDを搭載していてLPM設定を有効にしていれば、影響あるのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA