光るクリスマスツリー制作の手引き

動画リンク

動画による解説も作成しました!

キットの内容


1.LED…11個(色構成はキットによって多少違います)
2.電源スイッチ…1個
3.LED点滅切り替えスイッチ…1個
4.電池ホルダー…1個
5.クリスマス基板…1枚

自分で準備するもの


1.はんだごて


2.はんだ

3.ニッパー

4.単三電池(3本)(USBでも動きます)
電池(エネループ可)はUSBでも動きます。

マイクロUSBケーブルはL字の”左向き”や”左側に接続”と書かれているものが向いています。
ストレートのケーブルも刺さりますが、ツリーを立てることが出来ません。

電池とUSBの併用(電池をセットした上でUSBを使用)も可能です。

お子様のはんだづけは親御さんと一緒に!

はんだづけが初めて!という方はこちらの記事がおすすめです
https://www.murata.com/ja-jp/campaign/ads/japan/elekids/ele/craft/knack/soldering

制作の手順1:電源スイッチのはんだづけ

電源スイッチのはんだづけをします。
1-1.基板の表側、写真の赤丸の部分にスイッチを差し込みます。向きはどちらでもOKです。

1-2.スイッチを刺したあと、基板を裏返しにします。

1-3.1か所だけはんだづけします。(場所はどこでもOKです)

1-4.はんだづけ後、基板の表側を見て部品が浮いたりずれていないか確認します。ずれている場合は再度同じ場所のはんだを調整して基板と部品がぴったりフィットするように調整します。

1-5.残りの箇所(全部で6か所)をはんだづけします。

初心者もちきんの感想

・たくさんあるはんだづけの中で一番苦戦しました…(笑)。なかなかうまくいかず心が折れそうでしたが、ちょっとくらい部品が浮いていても大丈夫です!部品を1か所はんだづけをして表から基板と部品のすき間を調整する、とういスタイルはこの後も続きます!ちなみにはんだづけは基本、背の低い部品から順番にはんだづけするんですって!

制作の手順2:LED切り替えスイッチのはんだづけ

次にLEDの点滅切り替えスイッチのはんだづけをします。
2-1.基板の表側、写真の青丸の部分にスイッチを差し込みます。向きはどちらでもOKです。グイっと奥まで差し込みます。

2-2.スイッチを刺したあと、基板を裏返しにします。

2-3.1か所だけはんだづけします。(場所はどこでもOKです)

2-4.はんだづけ後、基板の表側を見て部品が浮いたりずれていないか確認します。ずれている場合は再度同じ場所のはんだを調整して基板と部品がぴったりフィットするように調整します。

2-5.残りの箇所(全部で4か所)をはんだづけします。

2-6.伸びた部品の足をニッパーで切ります。

制作の手順3:LEDのはんだづけ

LEDのはんだづけをします。
3-1.どの色をどの場所で光らせたいか決めます。決まったらカメラで撮っておくとよいでしょう。

3-2.LEDはプラス、マイナスの向きがあります。向きが間違っていると光らなくなるので注意してください。
LEDは長いほうがプラス、短いほうがマイナスになります。基板の右側がプラスになるように差し込みます。

LEDのはんだづけはどの場所から始めてもOKです。

3-3.差し込んだLEDは裏向きにすると抜けやすいので、根元からハの字になるよう足を開きます。

3-4.LEDの片方をはんだづけ後、基板の表側を見て部品が浮いたりずれていないか確認します。ずれている場合は再度同じ場所のはんだを調整して基板と部品がぴったりフィットするように調整します。

3-5.11箇所のLEDのはんだづけを行います。LEDを複数セットしてはんだ付けしてOKです。どの順番からはんだづけしてもOKです。はんだづけ後、伸びている部品をニッパーで切ります。

初心者もちきんの感想

LEDのはんだづけは決まった位置があるので間違えないようにしてください。「右(の穴)が(LEDの足が)長い」になります!基板がぐらつかないように、LEDは複数セットして一度にはんだづけするのをおすすめします。

制作の手順4:電池ホルダーのはんだづけ

4-1.電池ホルダーを基板裏側にセットします。


4-2.表面から1か所はんだづけします。ツリー基板がきちんと自立するか確認します。

4-3.もう1か所のはんだづけをして完了です。

単三電池をセットして、電源をONにすると光ります。

光るクリスマスツリー

電源をONにすると光ります。
右下のボタンを押すと点滅パターンが変更されます。全部で4パターンあります。
単三電池の他、USBでも動きます。
電池(エネループ可)を入れたままUSBを接続しても大丈夫な回路になっています。

LEDをカスタマイズする場合

ご自身で用意したLEDを使いたい場合は、必ず5V用の抵抗内蔵LEDを使用してください。
キットで使用しているLEDは秋葉原にある秋月電子通商さんで購入可能です。
また光拡散キャップを付けることでLEDの光を和らげることが出来ます。
通販でも購入可能です。
抵抗内蔵5V用LED
LED光拡散キャップ

最後に

今回電子工作初心者の私が挑戦しましたが1時間程度で完成しました。
少しずつはんだづけが上手くできるようになると嬉しいですねー!
自分で作ると愛着が沸くので、ぜひ冬休みの電子工作にチャレンジしてみてください。

この記事を書いた人

もちきん
もちきん
電子部品アクセサリーユニット「すいラボ」の中の人。

趣味はレトロゲーム収集、音楽鑑賞、ゲーム音楽、eスポーツ観戦。
埼玉県川越市のゆるキャラ「ときも」を勝手に応援している。

【好きな食べ物】さやいんげん、海老、ビール

【好きなレトロゲーム】
ワギャンランド、おぼっちゃまくん、がんばれゴエモン外伝2~天下の財宝~、FCドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画、
MOTHER2、スーパーマリオワールド、カービィボウル、クロノトリガー

【最近好きなゲーム】
UNDERTALE、デルタルーン、ゼルダの伝説BOTW

【好きな漫画・アニメ】
攻殻機動隊・ジョジョの奇妙な冒険・おそ松さん・進撃の巨人・SHIROBAKO・羽海野チカ作品・吉田秋生作品・手塚治虫作品などなど

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