【ポケモンGO】ポケモンGOをやってたらこんなことが起こりました。

こんにちは、もちきんです。

久しく更新が滞ってしまいました、すいラボです。

滞っている間に、世間ではポケモンGOがだだ流行っております。

すい家も遅ればせながら、リリース後4,5日してから夫婦ともども始めました。

私たちはポケモン世代ではないので、

『名前は知ってる（聞いたことある）けどどんなモンスターか見たこと無い』（逆も然り）状態ですが、

実際に歩いて出くわすAR感が楽しく、新鮮に楽しんでいます。

ゲームユーザの資質が試されています

ポケモンGOリリースと同時に問題となった歩きスマホ。

以前から問題視されてましたが、ポケモンGOリリースと同時に本当に増えましたね。外でスマホいじってる人が全員ポケモンGOやってるように見えます。

すい家は車で、歩きスマホ少年達とぶつかりそうになった経験があります。
3,4人の中学生（くらいかな？）の男の子達でした。
集団になると『誰かが周りを見ていてくれる』と思ってしまうのでしょうか、明らかに注意力散漫になっていました。

こうした経験もあり、すい家ではポケモンGOをやる上で「歩きスマホはしない！」といつも以上に意識するようになりました。

で、いざポケモンGOやりはじめて思ったのですが、これ歩きながらスマホの画面見る必要無いですよね・・・。

モンスター出たらケータイが振動して教えてくれるし。
イヤホン付けていれば音でも教えてくれる。

なので、スマホをしっかり掲げて堂々と歩きスマホしている人（いい大人も多いです）を見ると、あぁ・・・と思ってしまいます。

あとね、歩きスマホももちろん危ないけどいきなり立ち止まるヤツもなかなか危険なんです。

いきなり前の人が立ち止まったら、後ろの人はびっくりしますよ。
人が行き交うような場所ではなおさらです。

これだけ社会現象となって、ゲームをしていない人の生活にも支障をきたしている、ということをもっと意識しなければいけません。ポケモンマスターの皆さん、ここが正念場ですよ。ポケモンだけでなく、ゲームユーザーとして良い評価もGETできるよう一緒に頑張りましょうね。

そうすればきっとミューツーも出てきてくれますよ。たぶんね。

さて、今日はこのポケモンGOをプレイしていたことで遭遇したお話をひとつ。

※プレイのコツやレアキャラゲットした!!、という類の話ではありません。ただの日記です。

公園が私を呼んでいる

ポケモンGOをプレイする上で重要なのが、ポケストこと「ポケストップ」。

モンスターをGETするために投げるボール（モンスターボール）を始めとした色々なアイテムがランダムでもらえる場所です。

駅や公園、公共施設、お店、オブジェ、地蔵（笑）といった街中の様々なランドマークがポケストに登録されています。

所持アイテムを増やすためにも、ポケスト周りというのは大事な作業です。

家の周りに点在しているポケストップに立ち寄るために、駅に行くだけでも

家→駅

だったのが、

家→公園A→公園B→オブジェ→地蔵→公園C→駅

といった感じで、だいぶ遠回りをしながら目的地を目指すことも多くなってきました。

ポケスト巡りの遠回りが偶然を生んだ

その日も、私は駅から家までの帰り道、ポケストに寄りながら帰っていました。

帰り道からちょっと離れた公園、普段だったら通らない道ですが、ポケモンマスターになった私の中ではもはや「正規ルート」です。

その公園に到着する手前で、気分が悪そうに歩いている1人の女性を追い抜きました。（私は自転車でした）

何だかちょっと胸騒ぎがする・・・と思って後ろを振り返ってみると、女性はガードレールにもたれかかり、今にも倒れそうな状態に。

危ない！と思い、すぐに引き返し女性に声をかけました。

女性は意識朦朧としていて「透析をやったあとに貧血を起こしてしまった」と辛そうに話したのを最後に、地べたに座り込んでしまいました。

私はなんとかして公園のベンチに座らせようとおんぶしようとしたのですが、力の抜けてしまった女性を持ち上げることができず、倒れそうになる身体を支えるので精一杯。

あたりには、車通りはあるのですが、歩く人は少なく、ガードレールの内側に座り込んだ私たちに気づく人はいません。

誰か手伝ってもらえれば・・・と思っていたら、反対車線に車を停め、外に出てくるサラリーマンを発見しました。

おそらくこのサラリーマン、ポケストにアイテムGETしに来た人です。おもむろに公園に向かおうとしていたので。

仲間だ！と思った私は、大声でサラリーマンを呼び、状況を説明しました。

すぐに状況を理解したリーマンさんですが、女性の様子がどんどん悪化しているように見えたので、公園に運ばずにこの場で救急車を呼ぼうということに。私は119番をしました。

119番をすると、現在自分がいる場所や救急車が向かうのに目印となる場所を聞かれるのですが、ポケストが近くにあったのを知っているので「住所はxx市xx、●●公園の近くです」とスムーズに伝えることができました。

この頃には近所の人もこの騒ぎに気付いて出てきてくださり、倒れる女性に布団を出してくださいました。

間もなく救急車が無事に到着して、女性は運ばれていきました。

あっという間の出来事でしたが、私があの道をあのタイミングで通らなかったら、と思うと「ポケモンGOやってて良かった」と思ってしまうような出来事でした。

ピカチュウ出現からすべてのフラグだったのかも

ちょっと遡りますが、その日は友人と打ち合わせでファミレスにいました。
その友人もポケモンGOをやっていたので、終始ポケGO話で盛り上がっていました。

「レアキャラが近くに出たらソッコーで店出て探しに行っちゃうよね～！（笑）」

なんて笑い話をしていたのですが、その後、本当にレアキャラが近くで出ちゃったのです（ピカチュウでした）。

2人でわーわー言いながら速攻でファミレスを本当に出て（笑）、無事にピカチュウGET！

そのタイミングで打ち合わせは解散となり、帰路につく途中ポケスト付近で女性とすれ違う・・・という流れになったので、

この一連の流れは「ピカチュウが出現した」ところから始まっていた奇跡なのではないかと考えてしまいます。

何はともあれ、女性が無事快方に向かっていることをお祈りしつつ、今日も公園に向かおうと思っているもちきんでした。