【第2回】電子部品アクセサリーすいラボオープンプロジェクト(いろいろやってみた編)
こんにちわ。もちきんです。
前回(と言っても1か月以上空いてしましましたが^^;)に続き、電子部品アクセサリーを作り始め、試行錯誤した経緯を綴ります。
出会いは小さな基板
まず、私が電子部品でアクセサリーを作ろうと思ったきっかけがこの基板でした。
サイズ参考のためにゲームボーイソフトを置いたらそっちが目立ってしまいましたが、隣の緑の板です…。
こんな小さい基板ってあるのか。(後から主人に教えてもらいましたが、変換基板という種類なんですね)
わずか1cm程度の小さな基板、何の用途で使うのか、どんな風に使うのか全く予想できませんでしたが、これが耳元でキラキラしてたらかわいいだろうなぁと思い、まずは基板を使ったアクセサリーを作ることを決めました。
競合他社調査
かわいい基板と出会って、ムクムクと私の夢は広がりましたが、同時にこんなことも考えました。
「もうすでにこういうの作ってる人いるんじゃないの?」
おそるおそるgg ってみたら、やはりいらっしゃいました!
『デンシブヒン部』さん、『さのもの』さん・・・!
やっぱりそうだよなぁ〜!(しかし私が思った「かわいい」の感覚はあながち間違っていなかったと思ってちょっと嬉しい(笑))
しかし、かわいい。そしてクオリティが高い。
自分用に作るとしても、誰かにあげるとしてもデザインが被らないようにと思いつつ、キレイに見える写真の撮り方など参考にさせてもらいました。
何を思ったか
さて、アクセサリーを作るぞ!となり、近所の手芸屋さんへピアスのパーツを買いに行きました。
最初はアクセサリーのいわゆる「キラキラした感じ」や「他にない個性」を出そうとラインストーンや、レジンを色付けしてカラフルにしたり。
試せども試せども、自分の中でしっくりこない。
うーん、なんか違うなぁ。。。
と思いながら試行錯誤しました。
最終的に思ったのは
キラキラさせよう、個性を出そうと色々と試行錯誤してみたら、思った通りにいかない。
そして最後に思ったことが「素材を活かすこと」。
せっかく、ステキな基盤(という名の基板)があるならそれを活かしたデザインにしよう。
基板に合うのはラインストーンじゃなくて、LEDやコンデンサ。
失敗したからこそ、気づくことができました。
「かわいい」という基準自体、人それぞれ。
すべての人が「かわいい」と思えるものを作ることも無理。
じゃぁまずは、自分で自信をもっておすすめできる「かわいさ」を追求してみよう。
10人に1人でも、100人に1人でもいいから、私が最初に出会った時の感覚と同じものを少しでも感じてもらえるなら嬉しいです。
すいラボ、第1弾のこちらの商品たち。
2017年は色々とチャレンジしていきたいと思います。
(実際に電子部品として仕掛けを備えた商品を考え中…。オフラインのイベントにもどんどん出店していきたい!など)
どうぞよろしくお願いします。
この記事を書いた人
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電子部品アクセサリーユニット「すいラボ」の中の人。
趣味はレトロゲーム収集、音楽鑑賞、ゲーム音楽、eスポーツ観戦。
埼玉県川越市のゆるキャラ「ときも」を勝手に応援している。
【好きな食べ物】さやいんげん、海老、ビール
【好きなレトロゲーム】
ワギャンランド、おぼっちゃまくん、がんばれゴエモン外伝2~天下の財宝~、FCドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画、
MOTHER2、スーパーマリオワールド、カービィボウル、クロノトリガー
【最近好きなゲーム】
UNDERTALE、デルタルーン、ゼルダの伝説BOTW
【好きな漫画・アニメ】
攻殻機動隊・ジョジョの奇妙な冒険・おそ松さん・進撃の巨人・SHIROBAKO・羽海野チカ作品・吉田秋生作品・手塚治虫作品などなど
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